歩惟(あい)の妄想と現実

エロいこと大好きな歩惟のブログです

初デートの緊張

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【 ドキドキって、うつるのかな? 】


初めて会う待ち合わせ場所に決めたのは、梅田の「泉の広場」
8時の約束だったけど、7時頃にもう梅田に着きましたってメールがありました。
行き先のカラオケボックスを何処にするか探してるから、
時間どうりでいいですよって。

それで準備が終わっていつもりささっと写真を撮ると、
15分前に待ち合わせ場所に到着。

身長180で目印のマスクの人、、、
あっ、噴水の前でスマホしてる人がいる、あの人かな?
もらった写真には、似てる、、?
あっ、ちらってコッチも見た、私って気付くかな、、、
あれ?、、無反応だぁ、、
ブログの写真と実物が違いすぎるからって分からないのかな、、(笑)

宝くじ売り場のそばで、着きましたよってメールを打ち終えたら、
突然目の前に。
さっきの噴水の前にいた人とは別人でした。

うふふ、やっぱり写真写りが悪いんだぁ

チャットとメールで感じた、真面目そうな雰囲気、そのままの人でした。


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「そこに座っていてください」

カラオケボックスにつくと彼は私に受付カウンター横の椅子をすすめて、受付を始めました。
それは帰るときの会計もだったけど、デート相手を立たせて待たせないだなんて、
その細かい心配りに優しさを感じちゃいます。

彼は女装子さんと会ったのが私で2,3回目。
女装系のサロンや発展場に行ったことは全然無いどころか、
女性がいるようなお店にも行った事がないくらいだって。
お仕事帰りはまっすぐに家に帰るのがほとんどで、
お休みは家族といつも一緒だから、
外でのお酒すら、たまにしかないお仕事でのお付き合いだけ。
でも、そう話しながら頼んだ生ビールをグイグイ飲んでいきます。
お酒あんまり強くないって言ってたのに大丈夫かな?
彼の緊張が丸わかりなだけに心配しちゃいます。
だけど、私を目の前にしてるから緊張してしまうと言ってくれる彼の言葉に、
その緊張してる様子すらも嬉しく感じてしまう。
そして私の悪戯心は、彼をもっと緊張させたくなっちゃうんです。
彼が喋るとき、歌うときに彼を見つめる時間が長くなっていきます。

奥に長い部屋だったのでカラオケに2人が正対するのでなく、
彼がカラオケの近くで私がその奥でした。
画面を真剣に見つめて歌う彼の視線は私を捉えていないはずなのに、
歌い終わるごとに上気した顔を天井を向けるんです。
徳永英明、浜田省吾、私が事前にリクエストしていたバラード系の曲を、
最近カラオケしていないって言う彼はとっても上手でした。
ハナミズキ、また君に恋してる、愛のうた、・・・といつもの定番を歌う私は、
画面を見るのは時々で、彼の方をなるべく見ながらでした。

何曲目だったかな、すこしだけ離れて座っている私の手に彼の手が重なったのは。
どの曲の時だったかな、肩を触れ合わせながら歌ったのは。

お酒のお替りを数回した後、彼の手はやっと私の太股に触れたけど、
時間の延長をした後もそれ以上のことはありませんでした。

彼の終電まで少しだけ時間があったので扇町駅まで一緒に行くことにしました。
会ってすぐの、待ち合わせ場所からカラオケボックスまでの時は、
緊張のせいか早く歩く彼に私が少し遅れ気味についていってたけど、
今度は私が寒さを理由に彼の腕にしがみついてたから、寄り添うように歩きます。
人のまばらな扇町公園。街灯に薄暗く照らされる道。
お互いの楽しかったねの言葉が一抹の淋しさを感じさせてしまうの。

地下鉄の入り口がすぐそこになったところで彼は立ち止まりました。
時計を見ながら何かの葛藤と闘ってるみたい。
そして意を決したように地下鉄へと向かう人がすれ違うのも無視して、
抱きしめようとしてきました。
えっ、こんなとこじゃと思い、道の端へと誘うと、
彼はすぐに抱きしめ、ある気持ちを込めて見つめてきます。
私が軽く目をつむりあごを上げると、暖かなものが唇にそっと重なりました。


それが、彼が乗る電車を見送るほんの少し前のことでした。


《おわり》

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