歩惟(あい)の妄想と現実

エロいこと大好きな歩惟のブログです

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【 ついてる奥さん 】(10)


【 ついてる奥さん 】(10)


冷たい風が吹き抜ける道をカレの腕にしがみつくようにして歩いていく。
しがみついてる腕や大きな身体から伝わってくる温もりが、
私の身体と心を暖めてくれている。


ディナーで行ったイタリアンレストランはとってもお洒落なお店で、
お客もお洒落な姿のカップルばっかり。
ワインを飲みながら運ばれてくるコース料理のお皿。
綺麗な盛り付けと香りに小さく嬌声をあげる私にカレが微笑む。
おかえしとばかりにカレがお料理を口に運ぶのをじっと見つめてると、
はにかみながら「見てばかりいないで早く食べろよ」と言うの。
家で食事してるときは横並びだし、向かい合うときはもっと接近してる(笑)
外食が少ない私達にとってこんな距離感は久しぶりだから、
お料理を口に運びながらもカレを見つめちゃう。
そしてこんなに素敵な人が私を選んでくれてたんだぁって幸せな気分になるの。

『・・・・でさぁ~、ってアイ。 聞いてる? 』

「えっ、あ、、何?」

『まったく~、なんだよ。なんか上の空だな。
 この後どこに行くかの話 』

「う、うん、いいよどこでも。
 あなたにずっとついていくぅ・・・」

『おいおい、アイ』

少し声が大きくなって言った私のセリフに周りのテーブルの視線が一瞬集まってしまい、
慌てて照れるカレと私。
でも、ほんとの気持なんだぁ。
今までと違う幸せな生活、憧れてはいたけどそんな日が本当に来るとは思えもしなかった。
そんな幸せをあたえてくれたカレにずっとついていきたいんだもん。



地上に出て寒い夜道を一緒に歩き堂島川を越えると、
イルミネーションで彩られた並木道が見えてきた。

「わぁぁ、きれ~~い」

この街のシンボルであるイチョウ並木の枝々を、
白、ブルー、ピンク、黄色のLEDで灯し、ロマンティックな光があふれてる。
私達以外にもそれを眺めるカップルがいっぱいで、
とても幸せそうに腕を組んで歩いたり、イルミネーションをバックに写真を撮っていた。

『カメラ持ってきたら良かったな、、あっ、携帯で撮ろうか?』

「うぅん、いいの。 こうして一緒に見てるだけで。
 ね、いこぉ~」

しがみついてるカレの腕を引っぱって、
撮影する人が多い光のオブジェクトから離れるように急かします。

『どうした? あんまり興味ない?』

「ううん、そうじゃないの。 
 写真を撮るなら、あなたから離れないと。
 あなたと組んでるこの腕を離さなきゃだめなんだもん」

『あはは、甘えてるなぁ~』

「うん、そうだよぉ~。
 ね、、」

目をつむって顎を少し上げると、すぐに唇を重ねてくれた。
冷えていた唇が、抱かれた身体が温もっていく。
舌先がふれ合いお互いを求めだす。

『アイ、もう帰ろう、
 アイが欲しくてたまらいよ。』

熱くなり始めていた唇が離れて囁かれると、
同じ想いで身体じゅうが火照っていた私は、
カレの広い胸に身をゆだねました。

「私も・・・、」



《つづく》
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コメント


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発見です・・・

レストランで向かいあってディナーしたり・・・
おデート中にお写真撮ろうってするとき、
こんな感じ方があったんですね・・・
歩惟さんの感性ならすっごいし~
経験ならうらやまし~
彼氏イナイ歴ず~と!のあたしら女装子にとっちゃサイコーのシーンだわ・・・・i-228i-175

かほり | URL | 2011-07-05(Tue)20:41 [編集]


かほりさんへ

まるっきりこの通りの経験はないけど、
近いことは、、どうだったかなぁ(笑)

歩惟 | URL | 2011-07-05(Tue)20:45 [編集]


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