歩惟(あい)の妄想と現実

エロいこと大好きな歩惟のブログです

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【 ご主人様 】(22)


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【 ご主人様 】(22) 《最初から読む》


重そうな扉をくぐり抜けると、
真っ黒な壁に囲まれた小部屋で黒服の男性が待っていました

『いらっしゃいませ○○○様
 ご来店お待ちしておりました
 さぁ、奥へどうぞ 』

ご主人様とホテルのレストランでゆっくりと食事をした後に向かったのは、
ランジェリーショップの薫子さんが勤めてるクラブでした。

高級なクラブやバーがいっぱいな北新地の少し外れたとこにあって、
表にはクラブの名前も出ていませんでした。

奥の扉を開けて薄暗い通路を奥へ進むとまた扉がありました。
扉に飾られたプレートにピンスポットの照明があてられ文字が読めます。
”androgyne ”

ゆったりとした間隔でテーブルやソファ、スツールがならんでいます。
そこまでは普通なんだけど、
スタッフらしき女性の着てるものがドレスじゃなくてセクシーなボンテージ。
お客さんもスーツ姿の男性も何人かはいるけど、ほとんどが下半身を隠す下着だけ。
縄で縛られてたり、手枷や足枷をされて鎖に繋がれてる人も。
そんな姿の人達は床にひざまずいてたり正座してたり、うずくまっている人もいる。
黒服の男性にソファの一つに案内され、そこで薫子さんに迎えられました。

『いらっしゃいませ。 アンドロジーヌへようこそ
 ママの薫子です 』

ソファーにご主人様と並んで座り、向かいのスツールに薫子さんが座りました。

『アイちゃん驚いたんじゃない』

おしぼりを差し出しながら薫子さんが話しかけました。

『ここはお客様の普段は秘密にしてる本当をさらけ出せるお店なの。
 SMとかアブノーマルなこととかも気楽にお話しできるようにしてるの。
 今日はボンテージナイトで女の子はボンテージ姿で揃えてるけど、
 ドレスのときもあるし、水着やランジェリーのときも、
 まったく自由なときもあるのよ。』


「薫子さんは女王様なんですか?」

『ううん、本格的な女王様ってわけじゃないの。
 でも、ここでM男君に悪戯したり縛ったりするも好きだし、
 プライベートでもSMっぽいプレイをしたこともあるわよ。』

「ここにくるお客さんはMの人ばかりなんですか?」

『ううんMの男性ばかりじゃないわよ。
 Sの男性がM女さんを連れてきたりその逆もあるしね 』

「あっ、私ソファに座ってる、、」

慌ててソファから降りようとすると、、

『アイ、そのままでいいんだ。座ってな 』

「でも、、」

『アイちゃん、○○○さんがココにアイちゃんを連れてきたのは違う意味なのよ。
 ねっ 』
そう言って薫子さんはご主人様に目配せしました。

「ちがう意味・・・?」

『ああ、そうなんだ。
 昼に薫子ちゃんのお店でアイが着替えてる時に、
 アイをこの店のスタッフにどうかって誘われたんだ』

「えっ、、」

『今日始めて会って思ったけど、アイはもっと自分の魅力に自信を持った方がいい。
 男だとかオカマだとかって周りから思われるのを気にして、
 アイの魅力を隠しながら生きる必要なんてないさ。』

「・・・」

『ここで人に見せる、見られるって楽しさをもっと知れば、
 アイはもっと素敵に、もっとエロくなれよ。
 女王様の素質もありそうだしな。 あはは 』

「そ、そんなことないです、、

『昼、テルとの時はそんな雰囲気だったぞ』

『だいたいの人はS、Mどちらの面も持ち合わせてるし、
 相手によって変わるものなの。
 それに、今日着てたブラウスみたいな可愛い服いっぱい着たくない?』

「そ、それは、そうですけど・・・」

『うん、とりあえず重く考えないで楽しも~よぉ~
 他のテーブルにも飛び入りしちゃってね。』

『いや、薫子ちゃん、あのスペース使わせてもらえないかな』



《つづく》

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